当院の特徴

診療理念

大学病院では歯内治療科という歯の神経を専門とする部門で研究・治療を行っており、日本歯科保存学会の認定医を取得しております。歯の神経に関する治療（根管治療）は簡単ではありません。その治療がきちんと行われなければ次の被せ物や更にはその歯の寿命にも影響を与えてしまう恐れがあります。私は歯内治療科に所属し多くの症例を治療してきたからこそ、確かな根管治療の知識と技術を身に着けました。安易に神経を抜かない（抜髄）、できるだけ削らない、できるだけ歯を抜かない、一本でも多くの歯を残したい、という信念をもって全ての治療にあたっております。

それでも抜歯することになった、歯を失っている場合は、抜いた所を補綴という方法で補填していく必要があります。保険診療では入れ歯・ブリッジという治療になります。ただ、保険診療には限界があります。保険診療外の治療となりますがインプラントという選択肢があります。アメリカにて研鑽を積み、アメリカ国際インプラント学会の認定医・専門医・指導医を取得しております。どの治療が患者さまにとって最善であるかを相談しながら、決めていきましょう。

当院が重視していること

患者様を第一に

1. 咬める喜び 何でも食べられる。それが一番大切だと思っております。大学病院にて虫歯・歯周病を専門に学んできましたので、歯を残していくことを第一に考えます。また、歯を失ってしまった所に関しては、インプラントを含め、咬めるよう提案させてもらいます。全ての患者さまに、咬める喜びを感じてもらえるよう診察していきます。
2. コミュニケーション 治療するにあたり、カウンセリングにて、何が最善の治療であるかを相談しましょう。そのためには、患者さまとのコミュニケーションが大切だと思っております。歯だけでなく、お身体のことも含め、相談させてもらえたらと思います。歯科医師だけでなく、医師、歯科衛生士など多職種と連携し、お口だけでなく健康を支えていけるようにしていきます。
3. 日々是勉強 医療は、日々進化しております。歯科医師免許を取得したことで、基本的な治療は当然行うことはできます。ただ、歯科治療の知見を増やしていくことは大切です。知識・技術共に、最先端治療へ対応していけるよう勉強し、全ての患者さまのお口の健康に寄与できるようにしていきます。