〒465-0084 愛知県名古屋市名東区西里町1-26

虫歯治療

虫歯治療

虫歯治療について

虫歯

虫歯は早期発見・早期治療
日本歯科保存学会認定医が治療します

虫歯とは

虫歯は、虫歯菌(ミュータンス菌など)が出す酸性の液体により、歯に穴があいてしまった状態のことです。虫歯が小さいうちは、症状が無い場合もあります。

虫歯の原因について

虫歯の原因として、「細菌・糖分・歯の質・時間・唾液」が関係しています。

  1. 歯磨き
  2. 「磨き残しが多い=細菌が多い」ことで、虫歯のリスクが上がります。歯磨きが上手な人ほど、虫歯になるリスクが下がります。

  3. 細菌
  4. お口の中に虫歯菌が多く存在していると、虫歯のリスクが上がります。

  5. 飲食
  6. 飲食の回数が多いと、リスクが上がります。特に糖分(砂糖を含む物・果物など)を飲食される回数が多い場合は虫歯のリスクが上がります。糖分を摂ることをやめるのでなく、糖分量を減らしたり、飲食の回数を減らすようにしましょう。

  7. 時間
  8. 飲食してから、歯磨きまでの時間が長いと、リスクが上がります。飲食してから、歯磨きするようにしましょう。

  9. 唾液量
  10. 唾液が出ることで、食べ物を洗い流してくれます(自浄作用)。細菌が増えることを抑えてくれます(抗菌作用)。飲食すると、お口の中は酸性になります。唾液は、中和してくれます(緩衝作用)。唾液の量が少ない場合は、これらの作用が低くなるため虫歯のリスクが上がります。

当院では痛みに配慮した治療を
行っております

当院では、痛みを感じにくいようにするため、表面麻酔を用い、痛みを感じにくくしております。

虫歯の進行と治療方法

C0:歯の表面の脱灰(白斑)

c0
特徴 表面一層溶かされており、歯の表面が白くなっている状況です。基本的には、治療しません。フッ素塗布等で、経過観察していき
治療内容 フッ素塗布、経過観察
治療の流れ 1,診査診断
2,ブラッシング指導
3,食事指導
4,フッ素塗布
5,定期健診

C1

c1
特徴 エナメル質のみにできた虫歯です。この状況は、歯磨きをしっかり行うこと事で、虫歯の進行を止めることができます。そのため、歯磨きをしっかり行っていただくことで、治療する必要はありません。
治療内容 フッ素塗布、経過観察
治療の流れ 1,診査診断
2,ブラッシング指導
3,食事指導
4,フッ素塗布
5,定期健診

C2

c2
特徴 象牙質まで及んだ虫歯です。甘いものや冷たいもので歯がしみるという症状があります。
治療内容 虫歯を取り、CR(プラスチック)や部分的な被せ物をしていきます。場合によっては、神経を守る処置(覆髄)をしていきます。
治療の流れ 1,診査診断
2,麻酔
3,虫歯の除去
4,覆髄+CRもしくは被せ物

C3

c4
特徴 神経まで及ぶ虫歯です。温かいものがしみ、何もしなくても痛みが出ます。より進行すると、歯の中の神経が死んでしまいます。しみるという痛みは無くなりますが、根の先に膿がたまっていきます。咬んだ際に痛みが出てきます。
治療内容 根管治療を行います。根管治療には2種類あり、神経が生きている際は、抜髄という神経を取る治療。神経が死んでいる場合は、感染根管治療という根の中の細菌・膿を取り除く治療です。根管治療が終わったのち、歯の形態を元通りにしていきます(補綴治療)。
治療の流れ 1,診査診断
2,麻酔
3,抜髄もしくは感染根管治療
4,補綴

C4

c4
特徴 虫歯が進行し、歯の頭の部分が無くなり、根だけ残っている状態。
治療内容 抜歯になる症例が多いものの、なるべく残していけるよう、根管治療を行い、補綴処置をしていきます。
治療の流れ 1,診査診断
2,麻酔
3,抜髄もしくは感染根管治療
4,補綴治療

虫歯の予防と治療

虫歯予防

虫歯の予防法について

虫歯を作らないようにしていくためには、定期的に歯科医院に通っていただき、歯石や磨き残し(プラーク)を無くしておくことが一番大事です。ただ、歯科医院に通っているからといって、虫歯が出来ない訳ではありません。それは、ご自身による毎日の歯磨きと、食生活です。一生ご自身の歯で食べていけるよう、虫歯にならないよう指導してきます。

治療期間について

小さい虫歯は、治療期間は短く、大きくなるにつれ治療期間が長くなります。CR(プラスチック)は、1回の治療で終わります。小さな被せ物は、型取りをする必要があるので、2回かかります。根管治療は、根の中が奇麗になるまで継続します。そのため、数回かかります。

診療案内